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在留資格・ビザ

永住権申請と年金・健康保険

 

永住権申請で、以前はなかったもので、この頃追加された要件が、

直近(過去2年間)の公的年金及び公的医療保険の保険料の納付状況を証明する資料

というものがあります。

 

ちゃんとした会社に勤務している場合は、会社が協会けんぽか健保組合の健康保険と

厚生年金を給与天引きと会社負担金で保険に入ってくれています。

 

しかし、個人経営のレストランやいい加減な会社では、健康保険・年金に入って

くれないので、そのような外国人の方は、国民健康保険・国民年金に入る必要があります。

 

健康保険は、病気のときに役に立ちますが、年金は65歳以上にならないとありがたみを

感じないので、自発的に国民年金に入る外国人の方はまれでしょう。

 

それでも、永住権を目指すなら、健康保険・年金は、もはや必ず必要な要件です。

 

国民年金も、65歳になる前に帰国する場合でも、多少の払い戻しがありますし、

年老いた後も日本にいるならば、国民年金くらいは入っておかないと、老後の

生活が成り立ちません。といっても、国民年金は40年間フルに納めても、

年間80万円弱しか出ないので、これだけでは生活はできませんが。

 

けれども、国民年金の毎月の掛け金16,410円で、40年間フルにおさめるとすると

合計7,876,800円。

 

これで、65歳から毎年80万円弱を一生涯貰えるのですから、10年もらえば

元がとれます。

 

よって

国民年金はかなりお得な投資

といえます。

 

永住権を目指すなら、健康保険・年金を忘れずに!

 

永住権のお問合せはこちらからどうぞ!

 
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