日本語検定1級で、日本の大学の卒業生
昨年できた特定活動の一つに
「日本語検定1級で、日本の大学の卒業生」には、日本で日本語を使う業務につくことができる
というものがあります。
これを「特定活動13」と言います。
目次
日本語検定1級で、日本の大学を卒業
日本語検定1級で、日本の大学を卒業
と一言で言っても、これをクリアしている人はあまり多くありません。
日本の大学を卒業
日本の大学を卒業は、お金と時間があればクリアは可能でしょう。
日本の地方大学は、定員割れを防ぐために留学生を積極的に誘致しているので、入るのは難しくありません。
4年間、アルバイトは週28時間を守り、授業にしっかりと出て、学費を納めれば、それで学士様になれます。
いい大学を出れば、それに越したことはありませんが、地方の無名大学も立派な大学で、大学卒として世の中では扱ってもらえます。
日本語検定1級
日本語検定1級、これが最大のハードルですね。
2級もそこそこ難しく、2級ホルダーでも流暢な日本語を話すことができます。
1級は、難しい漢字と難しい文章の読解です。そこそこ気合いを入れた勉強をしないと合格できません。
ただ、日本で暮らすには日本語が必須ですので、勉強して損はありません。
また、日本在住10年を過ぎると永住権が視野に入ってきますが、日本語検定1級があれば、入管職員の印象はだいぶ違います。
就職先
就職先としては
本邦の大学・大学院で習得した知識及び高い日本語能力を活用した業務に従事する場合(本邦大学卒業者)
という業務をすればいいので、日本語を使う仕事なら何でもオーケーです。
コンビニの店員でも可能です。
日本の大学を出てN1を取っているので、コンビニだけでなく他にも就職先があるとは思いますが。
「技術・人文知識・国際業務」ビザのようなガチガチの資格該当性を求められることはありませんので、比較的許可が下りやすいと思われます。
要は、日本政府の意志として
「有能な外国人は日本で働いて、GDPアップに貢献してほしい」
というところでしょう。
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