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東京都の「感染拡大防止協力金」

 

コロナウィルスの拡散を防ぐため、人が集まる施設の休業や、

居酒屋・レストランなどの夜の営業をする飲食店の夜の営業の休業の要請が、

東京都から行われています。

 

自民党幹事長や副総理も言っていますが、東京都は法人税などの税収が多く

裕福な地方公共団体なので、このような休業要請に応じた店には

「感染拡大防止協力金」を支払ってくれます。

 

目次

東京都の感染拡大防止の施策

小池都知事が毎日記者会見していますが、
新規感染者数のグラフが右肩当たりが続いています。

3密(「密閉」「密集」「密接」)を防ぐと、
新規感染者を減らすことができるということで、
風俗関係・学校・スポーツ施設・劇場・集会場・
大型ショッピングセンターなどの施設に対して
休業要請をしています。

また、飲食店などは、夜20時から翌朝5時までの
夜間時間帯の営業自粛を要請しています。

感染拡大防止協力金

休業すれば売り上げが減りますが、家賃や人件費は減らずに
お金が出ていきますので、経営不振に陥るのは目に見えています。

それを少しでもカバーするために、東京都では

「感染拡大防止協力金」

として助成金を出す予定です。

終日休業を要請されている施設は、終日休業に協力すれば
この助成金が出ますが、飲食店などの夜20時から翌朝5時までの
夜間時間帯の営業自粛の場合は、昼の営業はできるので、
助成金はどうなるか?とおもっていましたが、夜間時間帯の休業に
応じる飲食店にも助成金が出るようです。

感染拡大防止協力金の額

助成金の額は、基本50万円、
2店舗以上経営する会社には100万円を支給予定です。

緊急事態措置期間の間(4月11日~5月6日)に協力した
中小企業・個人事業主が対象になります。

具体的な募集要項は、4月22日水曜日に発表予定で、
同日より受付開始されます。

インターネットの専用ホームページからの申請か、
郵送でも可能とのことです。

インターネットでの申請が手軽かと思います。

申請期間は4月22日から6月15日までですが、
予算を使い切ったら終了するでしょうから、
早めの申請するのがベターでしょう。

必要書類

募集要項が発表されていませんので、必要書類はあくまで予定となりますが、

1.協力金申請書
2.営業実態がわかる書類(確定申告の写し・営業許可証など)
3.休業の実態がわかる書類(休業期間を告知したホームページやパンフレット)
4.誓約書

協力金申請書が、どのようなフォームになるかはわかりませんが、
そのほかの必要書類は、営業をしていればすぐに用意できるものばかりです。

この書類を用意して、申請開始とともにインターネットで申請すれば、
ゴールデンウィーク明けには助成金が手に入るので、休業しなければ
ならない事業者には大変助かる制度です。

さすが小池都知事、太っ腹ですね。

冗談はさておき、募集要項が発表される4月22日に注目したいと思います。

まとめ

このように魅力的な補助金で、該当している会社でしたら、是非とも申請したほうがオトクです。

この助成金は東京都への申請ですので、当事務所でサポートをしております。

導入をお考えでしたら、是非ともご連絡下さい。

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