緊急事態宣言 3回目
3回目の緊急事態宣言が昨日より始まっています。
デパートや大型商業施設は休業に入り、街は閑散とすると思いきや
けっこうな人が表を歩いています。
朝晩の通勤電車もいつも通りの混みようで、日常に変化はあまりありません。
ただ夜の飲食店が閉まっているので、夜の遅い時間の電車はすいています。
目次
- ○ 入国制限の状況
- ○ 日本に入国できる人たち
- ○ 入国する場合の制限
- ○ 終わりに
入国制限の状況
さて、ここで気になるのが入国制限の状況ですが、
1. ビジネストラック・レジデンストラックの休止は変わらずです
まあ再開するはずはありませんが。
2. 「必要な防疫措置を確約できる受入企業・団体が本邦にあるもの」という特別扱いされる仕組みは、
「当分の間,「特段の事情」がないものとして上陸を拒否」
となりましたね。
日本に入国できる人たち
まったく行き来できなくなったわけでなく、日本に入国できる人たちもいます。
1. もともと日本に在留資格を持って滞在していた外国人が、再入国許可をもって日本を出た場合、
その日本への再入国(みなし再入国許可を含む。)
みなし再入国許可は、有効期限が1年で、在外日本大使館に行っても延長できないので、
注意が必要です!
↑
これはとても大切です。日本大使館に行けば何とかなるのでは?という問い合わせが非常に多いです。
どんな事情があっても、みなし再入国許可は延長できないので、意地でも這ってでも日本に一度
戻るしかありません!
2. 日本人・永住者の配偶者又は子の新規入国
3. その他人道上の配慮の必要性がある場合
医療関係者 (コロナ患者を診てほしい)
学校の先生 (入国できなければ教育に支障が出る場合)
4. 外交・公用での入国 ← これは怖いですね。外交官はフリーパスです。
入国する場合の制限
出国前72時間以内の新型コロナウイルス検査証明の取得 は変わらず義務です。
入国時の検疫にてPCR検査があり、陽性ならもちろん病院直行です。
陰性の場合は、公共交通機関を使わないで自宅に帰り、「自宅での」14日間の隔離です。
陰性の場合の隔離生活は自宅蟄居で本人はある意味気楽ですが、家族がいる場合は家族が怖い思いをしますね。いくら陰性といっても。
東横インあたりのホテルにて隔離くらいしてほしいものです。
終わりに
今回の緊急事態宣言は、5月11日までとのことですが、それで収束すればいいのですが・・・
私のお客様に飲食店経営者の方がいますが、もう青色吐息です。
別の商売を考えている方もいます。
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