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東京の助成金、6月末締切

 

コロナ渦でお客様が減っている飲食店等に対しての、東京都の助成金として、

 

1. 業態転換支援(新型コロナウイルス感染症緊急対策)事業


2. 中小企業等による感染症対策助成事業

 

があります。

 

去年から実施されていまして、去年で終わりかと思っていましたが、

コロナ渦が続いているので、何度も続いていまして、今は6月末の

締切が最後となっていますが、いまだに募集をしています。

 

国の中小企業庁が行っている小規模事業者持続化補助金は、

申請書の作成がとても大変で、現在の申し込みは事業計画を

7枚も書く必要があります。

 

それに比べて東京都の助成金は、ある程度の助成対象の縛りがありますが、

その縛りさえちゃんと守った形での事業申請をすれば通りますので、

事業計画自体は長々と作成する必要がないので、申請は気軽に

できる助成金となっています。

 

目次

業態転換支援(新型コロナウイルス感染症緊急対策)事業


この助成金の申請対象は、東京都内で飲食業を営む中小企業者で、個人事業主・法人とも助成金の額に変わりはありません。

助成限度額は100万円で、助成率は助成対象経費の4/5以内となります。

よって、125万円の計画を作れば、100万円の助成金をもらえるという形になります。

助成対象は、

(1) 販売促進費(印刷物制作費、PR映像制作費、広告掲載費 等)
(2) 車両費(宅配用バイクリース料、台車 等)
(3) 器具備品費(WiFi導入費、タブレット端末、梱包・包装資材 等)
(4) その他(宅配代行サービスに係る初期登録料、月額使用料、配送手数料 等)

となっていまして、それぞれに限度額が設定されています。

デリバリ・テイクアウトの宣伝のためならば、ホームページ製作にも助成金が出ます。

デリバリー用の自転車の購入も可能です。

またウーバーイーツを始めるためにはタブレット端末やネット回線が必要ですが、
その購入代も助成対象です。

さらにテイクアウト・デリバリー用の窓口を店舗に作るための店舗改装費も
助成対象です。

使い方によっては、かなり使える助成金となります。

中小企業等による感染症対策助成事業


こちらは、感染対策のための助成金になり、飲食店に限らず
幅広い業種に対応しています。

・室内の空気清浄機
・入り口に置く顔をカメラに向けるだけで体温を測れるサーモフラフィー
・除菌効果のある壁紙に張り替え
・手で触らないで蓋のあくトイレ
・電子マネー対応のレジスター

などなど、こちらも使い方によってはかなり便利な助成金となっています。

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