水戸入管
水戸入管は、以前は駅の南口から歩いて5分くらいの民間ビルにありましたが、去年の9月28日に現在のところに移転しました。
移転前の水戸入管は何度か行っていましたが、移転してからは縁がなく、令和3年の師走の今日、移転後の水戸入管に初めて行ってきました。
目次
水戸法務総合庁舎
水戸法務総合庁舎に入居していて、法務局や検察庁と同じ建物に入っています。
去年の9月に竣工でしょうから、まだまだ新しい庁舎です。
手前が法務局で、向こう側が入管となっていて、入り口も違います。
水戸入管の入り口
水戸入管の入り口は解りやすく表示されていて、迷う事はありません。
申請も相談も許可後の受取も同じ番号札を取り、順番を待ちます。
今日は申請で行きましたが、申請時は地方入管に良くありがちな、申請取次行政書士の持ち込んだ書類も受付時に入念にチェックして、受理するかどうかの検討をします。
その後また別の番号札を渡され、中で受領審査(というのですかね?)をして、申請受付票が渡され、申請は終了となります。
今回は少し厄介な案件を持ち込んだので、受領審査に時間がかかり、9時ごろ到着して書類を渡して、審査に入り、終わったのが12時前、2時間30分から3時間程度待たされました。
入念な審査をしているとは思いますが、ここまで時間が掛かるとは想定外です。
午後のアポが一つ飛んでしまいました。
特急ひたち・ときわ
さて、水戸まで行くのには、普通電車では時間が掛かりすぎるので、特急ひたち・ときわの出番です。
前は「ひたち」と「ときわ」は使用する車両が違っていましたが、今はこの白い特急車両に統一です。
新幹線はよく乗りますが、関東地方に住んでいると在来線の特急に乗る機会があるのは、水戸方面に行く常磐線と甲府・松本方面に行く中央線ですので、在来線特急に乗る機会は限られてしまいます。
久しぶりに在来線特急に乗りましたが、新幹線の様に高架を走るのと違い地上を走るので、また違った雰囲気で新鮮です。
客席内
「ひたち」「ときわ」は全席指定で、座席の上にあるランプで予約の有無を表しています。上のランプが青色だと予約済、赤色だと予約なし、黄色はそろそろ乗車してくる、というしるしです。
全車両指定席ですが、座席指定がなくても乗ることができます。座席指定なしの場合は赤ランプの席に座り、黄色から青色に代わると席を譲るというシステムです。
全車両指定席というのは、席に座れないという心配がないので、良いシステムで気に入っています。
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