埼玉入管(東京出入国在留管理局 さいたま出張所)
埼玉県にも入管事務所があります。
埼玉県民ならば、品川の入管に行かなくても、埼玉入管にて申請・受取ができます。
目次
- ○ 埼玉入管
- ・埼玉入管の場所
- ・埼玉入管を利用できる方
- ・埼玉入管の特徴
埼玉入管
埼玉入管は、埼京線・与野本町から歩いて10分程度のところにあります。
埼玉入管の場所
昔は与野市の市役所、今は中央区の区役所の近くにあり、合同庁舎ということで、法務局と同じ建物の中にあります。
法務局とは入り口が別になっています。
来庁する方は、法務局は司法書士・土地家屋調査士・不動産会社その他不動産関係の方々ですが、
埼玉入管は当然のことながら外国人の方々ばかりです。
また、法務局が同じビルにあるので、印紙は法務局にある売りさばき所があります。
ここで購入する事ができるので、その点が便利です。
埼玉入管を利用できる方
埼玉入管の管轄は、
● 更新や変更などの在留関係諸申請は、埼玉県,千葉県,茨城県,栃木県,群馬県,山梨県,長野県
● 外国にいる方の呼び寄せなどの、在留資格認定証明書交付申請は、埼玉県
となります。
結構広範囲ですが、千葉や山梨の方は電車で直通がないので、あまり利便性はないですね。
また、難民申請などの特殊な申請は、品川入管にいく必要があります。
埼玉入管の特徴
埼玉入管のローカルルールとして、以前は番号札をもらう際に、行政書士の申請でも書類を
軽くチェックしていましたが、今はピンクカードを見せるだけで番号札をもらえます。
番号札の順番が回ってきて、書類を出してから、入管係官が軽く審査をするので、
書類提出してから時間がかかるのは、地方入管共通です。
よって、入管室内に人が少なく「これは早く終わりそうだ」と思っても、
1件の申請の受理に時間がかかり、意外と時間がかかります。
申請が受理されてから、審査終了までの時間は品川入管に比べて早いのが、
地方入管のいいところですね。
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