以前に申請した書類を取り寄せるには?
以前に申請した書類を取り寄せるには、各地の出入国在留管理局に「個人情報開示請求」をします。
出入国管理局は北から下記の様な本局があり、それぞれに管轄があります。
札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・高松・福岡
この管轄ごとに書類を保管しているので、例えば北海道で申請をした申請書は札幌出入国在留管理局に「個人情報開示請求」をします。
東京出入国在留管理局は、下記の都道府県を管轄しています。
東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県、長野県、新潟県
こちらで申請をした書類は、品川にある東京出入国在留管理局本局に「個人情報開示請求」します。
東京出入国在留管理局の窓口は総務課で、4階にあります。
目次
本人が申請するには?
個人情報開示請求は、基本的には本人申請です。
個人情報なので当然の事ながら管理は厳格で、簡単には開示はしていません。
本人が窓口に行き、個人情報開示請求書に記入して、収入印紙300円を貼付し、本人確認書類として在留カードを提示すると、申請書を受理してくれます。
個人情報開示請求書に受付印を押印して、コピーを渡してくれます。
開示書類の受取は、下記の方法があります。
・取りに行く
・郵送してもらう
標準処理期間は1か月とのことで時間が掛かりそうですが、実際はもっと早く受領することができます。
代理人が申請するには?
代理人申請の場合は厳格になっています。
申請書に記載ですが、申請者は代理人名にて記載します。
委任状が必要になります。
本人の在留カードの表・裏のコピーが必要です。
代理人の運転免許証などの表・裏のコピーが必要です。
身分証明書でマイナンバーカードを利用する場合は、表と裏のマイナンバーを消除したコピーを要求されます。
行政書士の場合は、証票の表・裏のコピーも提出です。
郵送を希望する場合、行政書士の事務所に送ってくれず、身分証明書に記載の住所に送付となります。
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