入国規制の撤廃
コロナ渦で入国規制をして水際対策をしていましたが、いよいよ入国規制が撤廃されるとの事です。
目次
- ○ 今までの規制と今回の解禁
- ○ ビザ免除国とは
今までの規制と今回の解禁
コロナでの水際規制で、一時は新規入国が基本的に入国できない状態が続き、その間は日本人の配偶者などの人道上やむを得ない場合は例外的に入国できていました。
コロナ規制が世界的に緩和されてきたので、日本政府も1日の入国数の上限が設け、その人数まででは入国できるようになりました。ただし、ビザ免除が停止されてすべての国からの短期滞在はビザのシールが必要で、それも観光は認められず商用のみビザが発給されていました。
その後パッケージツアーならば観光での短期滞在入国が認められ、そして今度の全面解禁です。
10月11日から、1日の入国者数の規制が撤廃されます。
またビザ免除国の国民の入国は、日本大使館でビザを貰う必要がなく短期滞在90日の入国が可能になります。
よって、コロナ渦での入国規制が始まる前と一緒になります。
コロナ渦での規制で海外からの旅行者が入国できなくなり、いわゆるインバウンド需要が消滅しました。
それが今回の解禁で、海外旅行者の入国が元に戻ることが期待されます。
コロナ渦前の2019年は、外国人観光客は3188万人でしたが、その数字が今年・来年にて戻ると思われます。
そうなると、観光地が復活して、旅行業者・旅客運送業者や土産物店、免税店や百貨店の業績が復活となります!
ビザ免除国とは
そのビザ免除国ですが、現在のところ68の国・地域が認められています。
例外もありますが、基本的にはパスポートにビザのシールがなくても、空港の出入国管理で90日の短期滞在(TEMPORARY VISITOR)のシールが貼付されて、90日の日本滞在が認められます。
今まで観光で入国できなかった方々はもちろん、婚約しているのに入国できずに結婚手続きができない方もこれからは入国できるようになり、いろいろな方々が日本に来ることになるでしょう。
個人的には入国ラッシュが始まるのが楽しみです。
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