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永住権申請と犯罪歴|不許可にならないための注意点とは

 

こんにちは、東京都中央区のビザ申請専門行政書士の山田です。


今回は「永住許可申請」と「犯罪歴」、特に外国人の方が犯しやすい交通違反について詳しく解説いたします。
「昔、スピード違反をしたことがあるけど、永住許可は取れるのだろうか?」
「ちょっとした駐車違反も記録されているのだろうか?」
そんな不安をお持ちの方も多いかと思います。


実は、永住許可の審査では「法令順守」や「品行善良」であるかが厳しく見られるため、たとえ軽微な違反であっても油断は禁物です。


この記事では、永住許可申請と犯罪歴の関係を分かりやすく解説し、特に注意したい交通違反についても触れながら、今後の対策や申請時の心構えをご紹介します。


 

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目次

永住許可の基本条件における「品行善良」とは?

永住許可申請において、法務省が公表しているガイドラインの中には、以下のような要件があります。

・日本に継続して10年以上在留していること(就労ビザでの在留は5年以上必要)
・納税・年金などをきちんと履行していること
・公的扶助を受けていないこと
・素行が善良であること

この「素行が善良であること」というのが、非常に曖昧かつ重要です。
つまり、「法律を守って、トラブルなく日本社会に溶け込んで生活しているか」という点が、永住許可においては非常に重視されるということなのです。

犯罪歴があると永住許可はどうなる?

結論から言いますと、犯罪歴がある場合、永住許可申請は極めて厳しくなります。

殺人や詐欺などの重大犯罪は当然のこととして、軽微なものと思われがちな交通違反も、審査のマイナスポイントになります。

入管がチェックしている犯罪歴とは
・刑事事件の有無(起訴・不起訴にかかわらず)
・警察や検察に記録が残る程度の事件
・交通違反も記録されていることがある
・行政処分(免許停止・取消)も含まれる場合あり

つまり、私たちが「ちょっとしたこと」と考える内容でも、法務省入国管理局のデータベースに残っている可能性があるということです。

特に注意したい交通違反

では、具体的にどのような違反が永住申請に影響を及ぼす可能性があるのでしょうか?

1.スピード違反(速度超過)

スピード違反は多くの人が一度はやってしまいがちな違反ですが、その内容によっては非常に大きなマイナスポイントになります。

・30キロ以上の速度超過(一般道)
・50キロ以上の速度超過(高速道路)
・警察官による現行検挙や反則金の支払い
・繰り返しの違反

100キロを超えるような極端な速度違反になると、完全にアウトです。逮捕歴や略式起訴などが付随すると、申請をしてもまず通らないと思った方がよいでしょう。

2.駐車違反(放置車両)

駐車違反は一見軽く見えがちですが、以下のような事情があれば注意が必要です。

・反則金を払わず督促された履歴がある
・放置違反金が未納のまま
・複数回にわたり繰り返している

「一度くらい大丈夫だろう」と思っていても、永住審査においては「反復継続性」がチェックされます。短期間に何度も違反していれば、品行善良とはみなされにくくなります。

永住申請前に、交通違反歴がある人がとるべき対応

1.違反の内容を正確に把握する

まずは、自分が過去に犯した違反の内容を確認しましょう。
警察署や運転免許センターで「交通違反経歴証明書」を取得することができます。

2.反則金や罰金をすべて納めておく

支払っていない罰金や反則金がある場合は、必ず納めておきましょう。納付証明書などが残っていればベストです。

3.永住申請時には正直に申告する

「隠してしまえばわからないだろう」と思う方もいますが、入管は警察や法務省の情報を照会できる立場です。虚偽の申請は最悪の場合、退去強制のリスクにもつながります。

4.不許可になったら再申請を前提に動く

スピード違反などの軽微な違反であれば、数年経過することでマイナス評価が軽減されることがあります。不許可の理由を明確に聞き取り、再申請に向けた準備を粘り強く行いましょう。

永住を目指すなら、「車に乗らない」という選択肢も

どうしても違反が避けられない、日常的に運転の機会が多いという方は、思い切って「運転をやめる」ことも視野に入れてみてください。

永住権は「一生に一度のビザ」とも言える大きなステータスです。

ほんの一度のスピード違反で将来の永住権が遠のくのは非常にもったいないことです。

永住権申請に向けた生活習慣の見直しも大切です

・ごみ出しルールや騒音など地域ルールを守る
・軽犯罪であっても警察沙汰にならないように注意する
・借金や税金の滞納なども整理しておく

このような日常の行動一つひとつが、入管による「日本社会への適応度」や「信頼性」の評価に直結します。

最後に|永住権を目指す方へのメッセージ

永住許可は、日本での暮らしをより安定させ、将来の生活設計にも大きな安心をもたらす制度です。

ただし、申請には細かいルールや評価基準があり、ときに「え?こんなことが理由で不許可に?」と驚くような点が影響することもあります。

「過去の違反があるけれど、永住を目指したい」
「これから違反しないようにするにはどうしたらいいか?」
そのような不安がある方は、ぜひ専門家である私たちにご相談ください。

適切な書類の整備・リスク分析・申請後のサポートまで、トータルでお手伝いさせていただきます。

お問い合わせはこちらまで
行政書士オフィス未来計画
電話番号:03-3552-6332
メールアドレス:info@future-design.info

あなたの未来計画を応援します。

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