持続化補助金第19回の予想と対策

こんにちは、東京都中央区の行政書士・認定経営革新等支援機関の山田です。
小規模事業者持続化補助金<一般型>は、全国の小規模事業者・フリーランス・中小企業経営者に広く活用されている販路開拓・生産性向上のための補助金制度です。申請者数も採択件数も多く、毎年募集が行われているため、「次の公募はいつか」「どうやって準備をすればいいのか」といったご相談を多くいただきます。
特に今回は、第18回公募に続く 「第19回」 がいつ開始するかが注目されています。
この記事では、
第19回の想定スケジュール、準備すべきポイント、採択される事業計画書の作り方、加点要素の考え方
などを、どの業種にも通用する「普遍的な内容」でまとめています。
目次
- ○ 第19回はいつ始まる?【2026年の最新予測】
- ○ 要領公開前に準備すべき“5つの重要ポイント”
- ○ どんな業種でも使える「補助対象経費」の代表例
- ○ 採択される計画書に共通する“5つの型”
- ○ 第19回に確実に間に合わせるための“最終チェックリスト”
- ○ 第19回は2026年春〜初夏、準備は今すぐ始めるべき
第19回はいつ始まる?【2026年の最新予測】
第19回公募は以下のタイミングで実施される見込みです。
▼第19回の予測スケジュール(現時点の予定)
公募要領公開 : 2026年3月末〜4月上旬
申請受付開始 : 2026年4月中旬
申請締切 : 2026年6月中旬
この予測は、第18回および過去の開催時期、制度運用の流れ、年度初めの公募パターンなどを総合して導き出されているものです。
■過去の流れから読み解く
第18回(2025年公募)
要領公開:2025年6月30日
申請受付:2025年10月3日
締切:2025年11月28日
このことから、毎年度「春〜初夏」に次回分の要領が公開される傾向があります。
要領公開前に準備すべき“5つの重要ポイント”
補助金は「要領公開されてから動き出す」では遅い場合があります。
特に持続化補助金は提出物が多く、事前準備の有無で完成度が大きく変わります。
ここでは、業種に関わらず全事業者が共通して行うべき準備を4つにまとめました。
▼1.GビズIDプライム(電子申請ID)を取得しておく
持続化補助金の申請は電子申請(Jグランツ)が基本です。
その際に必要なのが GビズIDプライム です。
取得には最短でも数日、状況次第では1〜2週間かかることもあります。
今すぐ確認すべき点
・GビズIDをすでに持っているか
・パスワードや更新状態に問題がないか
・法人代表者の印鑑証明が有効か
補助金申請の締切直前に「ID取得が間に合わない」というトラブルは非常に多いため、必ず早めに準備しましょう。
▼2.補助対象経費のがいくらくらいかあらかじめ調べておく
持続化補助金で使える経費は多岐にわたります。
(例:ホームページ制作、広告宣伝費、店舗改装、備品購入、人件費、委託費など)
これらを採択後交付決定までに、すべての経費に「見積書」が必要 です。
今からできること
・必要になりそうな経費をリスト化する
・各業者へ荒い見積もり依頼をしておく
・仕様や金額の妥当性を整理しておく
これは全業種共通で必要な準備です。
▼3.様式2・3(計画書)の土台となる文書を作っておく
持続化補助金で最も重要なのは、
様式2(経営計画)と様式3(補助事業計画) です。
これらは要領公開後にゼロから取り組むと時間が足りなくなります。
事前に作れる内容例
・自社の強み・弱み
・現状の課題
・顧客ターゲット(想定顧客層)
・競合分析
・経営上の目標
・今後の販路拡大の方向性
・補助金を使いたい理由
・投資する経費の根拠
業種に関係なく、このような内容は普遍的に必要です。
▼4.加点項目になり得る内容をチェック
持続化補助金には以下のような加点があります。
・賃金金引上げ加点
・インボイス発行事業者加点
・赤字事業者の再起支援加点
・デジタル化加点
・地域コミュニティ型加点
・成長・分配強化枠
このような加点項目は、事業計画書に自然に組み込む形が理想です。
例えば
・従業員を雇用予定なら「賃金引上げ加点」
・ITツールを導入するなら「デジタル化枠」
・地域向けイベントを開催するなら「地域コミュニティ加点」
どの業種であっても該当する項目があるため、事前チェックが重要です。
どんな業種でも使える「補助対象経費」の代表例
ここでは「どんな業種でも共通して申請しやすい」経費を整理します。
◆広告宣伝
・ホームページ制作
・チラシ・パンフレット
・新聞折込
・SNS広告
・看板制作
・動画広告
◆生産性向上
・ITツール導入費
・店舗設備の改善
・作業効率化のための機器導入
◆新商品・新サービス開発系
・デザイン委託
・試作品制作
・パッケージデザイン
・市場調査
◆店舗・事務所改善
・改装工事
・レイアウト変更
・外装デザイン変更
業種を問わず、広く認められている代表的経費です。
採択される計画書に共通する“5つの型”
採択されている計画書には、業種を問わず共通する構造があります。
▼1.課題を数字で示している
例:
「顧客数は前年比10%減」
「問い合わせの70%がWeb経由だが、Webページが不足」
数字の裏付けがあると説得力が跳ね上がります。
▼2.補助事業の内容が課題とつながっている
例:
「認知度不足 → ホームページ制作」
「作業効率が悪い → 機器導入」
「新規顧客獲得 → 広告強化」
論理の一貫性が採択に直結します。
▼3.効果が具体的に示されている
例:
「チラシ配布により3ヶ月で20件の問い合わせを獲得」
「新規サービス展開で売上20%増加見込み」
数字で示すのが理想です。
▼4.経費の妥当性が説明されている
同じ設備でも、
「なぜこれを選ぶのか?」
を明確に書くことが重要です。
▼5.加点項目が自然に盛り込まれている
無理に入れるのではなく、
事業内容と矛盾しない形で加点が反映されている計画書が強いです。
第19回に確実に間に合わせるための“最終チェックリスト”
最後に、どの業種でも使える「普遍的チェックリスト」です。
◎今すぐできる
・GビズIDの準備
・事業計画の骨子づくり
・必要資料の整理(決算書、確定申告書 など)
◎要領公開後に行う
・最新の要領を精読
・計画書の最終調整
・必要書類の修正
・様式4の発行申請
第19回は2026年春〜初夏、準備は今すぐ始めるべき
第19回小規模事業者持続化補助金は、
2026年3〜4月に要領公開、6月頃に締切
というスケジュールが濃厚です。
補助金は、
「どれだけ早く準備したか」
が採択率を大きく左右します。
どの業種でも、次の5点が最重要ポイントです。
・電子申請(GビズID)準備
・計画書骨子づくり
・加点項目の確認
これらは業種を選ばず、すべての申請者に共通する「普遍的な成功要因」です。
■ ご相談ください
持続化補助金の申請は、事前準備と計画書の完成度が鍵になります。
「うちの事業は対象になるか?」「何を準備すればいいか?」など、どんなご相談でも歓迎です。
電話番号は 03-3552-6332
メールアドレスは info@future-design.info
あなたの未来計画を応援します !
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